管理栄養士の独り言・・|健康|広島県廿日市市|放課後等デイサービスつなぐ

こんにちは☆
放課後等デイサービスつなぐです。

立冬も過ぎて、いよいよ本格的な冬の到来です。
寒い季節は、身体の中から温めましょう。

というわけで、今回は、冬にお勧めの食材と効果的に栄養成分を身体に取り入れる組み合わせを紹介します。

・しょうが・・身体を温める食材の代表格ですよね。
昔は、漢方薬として使われていたほど、薬効の高い食材です。
発汗作用・血行促進作用・消化を助け、食欲を増進する作用があり、冷え性の改善にも役立ちます。

<相性が良い組み合わせ食材>

〇しょうが&はちみつ
冷え性・風邪予防に効果大です。
滋養効果の高い成分を合わせることで、ぽかぽか効果アップ。

〇しょうが&青魚    
殺菌・におい消し・抗酸化作用がアップします。

青魚の中でも、特におススメなのは、旬を迎えたサバです。
サバには、動脈硬化や心筋梗塞を予防するEPAやDHAが豊富に含まれています。
脳の機能を活性化する作用があり、子どもの脳の発達や高齢者の認知症予防にも効果があると言われています。

青魚は、「生臭くて苦手」と言われている方も多いかと思いますが、しょうがやニンニク、酒などで臭みを消して、積極的に毎日の食事に取り入れたい食材ですね。

身体を温める食材を紹介と言いながら、最後はサバで終わってしまいました。
しかし、旬の魚の脂肪には、特に有効成分がたくさん含まれています。
食が洋風化して、魚やごはん離れが話題になることが多いですが、旬の食材には、私達の健康に有効な栄養成分がたくさん含まれています。
 
和食の良さを見直してみませんか?